SSL証明書を取得したらリダイレクトの設定を行う。

SSL証明書を取得したらHTTPでのアクセスをHTTPSにリダイレクトする。

SSL証明書を取得して実際にHTTPSでアクセスできることを確認できたら、常にHTTPSでアクセスされるようウェブサーバを設定しておきましょう。そうすれば、HTTPでリンクされていたりブックマークされていたりする場合でも、HTTPSでのアクセスに統一できます。また、Googleなどの検索結果でも https://~ で始まるURLの方が表示されるようになります。

HTTPでのアクセスをHTTPSでのアクセスに転送(リダイレクト)する方法
自サイトのドメインが www.example.com のとき、HTTPでのすべてのアクセスをHTTPSでのURL( https://www.example.com/~ )へ転送するには、.htaccessファイルに以下の6行を記述します。

<IfModule mod_rewrite.c>
Options +SymLinksIfOwnerMatch
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://www.example.com/$1 [R=301,L]
</IfModule>

4行目で「HTTPSではない」状態を判別し、5行目でHTTPSのURLに転送しています。1・2・6行目は、Rewriteモジュールを使うための記述なので、このままコピー&ペーストして下さい。最後の行末には改行が必要ですので忘れないで下さい。

なお、弊社サーバーの記述は上記の通りですが、レンタルサーバによっては異なる記述が必要な場合もあります。